賃貸物件を探すにあたって、設備を重視する方は多いでしょう。
設備が充実していると、より快適な生活を送れます。
最近では、追い焚き機能付きのお風呂が人気です。
この記事では、追い焚き機能付きのお風呂が設置されている賃貸物件について解説します。
追い焚き機能のメリットや使用した場合のガス代、お湯の張り替えとの比較にも触れるので、ぜひ参考にしてください。
追い焚き機能付きのお風呂が設置されている賃貸物件のメリットとは?
追い焚き機能とは、足し湯や張り替えをせずとも、お風呂のお湯を温めなおす機能です。
追い焚き機能付きのお風呂が設置されている賃貸物件に住むメリットとしては、時間が経っても温かいお湯につかれる点があげられます。
とくに家族で生活していると、それぞれの生活スタイルが異なることで、お風呂に入る時間もずれがちです。
お風呂にお湯を張ってから時間が経つと、お湯が冷めてしまうので、ある程度お湯を抜いて足し湯をしたり、一度抜いて張りなおしたりしなければなりません。
追い焚き機能があれば、時間が経って冷めてしまっても、すぐに温かいお風呂に入れます。
ただし、新しいお湯ではないので衛生面が心配だったり、入浴剤が使用できない場合があったりといったデメリットもあります。
追い焚き機能付きのお風呂が設置されている賃貸物件のガス代は?
追い焚き機能のガス代は、都市ガスだと1日で約100円、30日で約3,000円です。
LPガスの場合は、1日で約145円、30日で約4,350円です。
追い焚き機能付きだと、できるかぎり時間を置かずに入浴して、追い焚きの回数を抑えると節約できます。
また、残ったお湯を洗濯に利用するなどしても、水道代の節約が可能です。
水温の低い冬場は、ぬくもりのある残り湯を使うと洗剤に配合された成分の働きが活発になり、汚れが落ちやすくなります。
追い焚き機能付きのお風呂がある賃貸物件と張り替えの比較!
お湯を張り替える場合のガス代は、都市ガスで1日約126円、30日約3,000円、LPガスで1日約165円、30日約4,950円です。
追い焚き機能付きのお風呂を比較すると、張り替えのほうがコストは高いのがわかります。
水道代についても、お湯を追加しない追い焚き機能よりも、お湯をすべて入れ替える張り替えのほうが高コストです。