賃貸物件のフローリングに気になる汚れがあるという人はいませんか?
拭き取って綺麗になれば問題ありませんが、汚れの原因がカビではなかなか綺麗にならないことがあります。
今回は賃貸物件のフローリングにカビが生えたときに試したい、掃除方法や対処法を見ていきましょう。
賃貸物件のフローリングにカビが生えたときの掃除方法
賃貸物件のフローリングにカビが生えたときは、自分で掃除する方法と業者に掃除を依頼する方法があります。
自分で掃除するときは、フローリング用のカビ取り剤を使うとよいでしょう。
エタノールを使った掃除方法もおすすめです。
スプレーボトルに市販のエタノールと水を入れて、フローリングのカビに吹きかけ、雑巾でしっかり拭き取ります。
せっかくカビを拭き取っても水分が残っていると、またカビが生える原因になります。
また、エタノールは可燃性の液体なので使用には注意が必要です。
それほどカビが広がっていないフローリングは、換気をしてから水拭きし、さらに、から拭きをするだけでも綺麗になることがあります。
カビが原因?賃貸物件のフローリングが変色していたらどうする?
賃貸物件のフローリングが変色してしまう原因は、水分・化学反応・紫外線の3つです。
水分での変色は、フローリングに長時間水分があるものを接触させていたことが原因で起こります。
たとえば、濡れたままの洗濯物をフローリングに長時間放置したり、ずっと窓を開けっぱなしにしていて雨が吹き込んで濡れたままにしていたりすると変色するのです。
化学反応による変色は、掃除で使ったワックスがフローリング材と合わなくて変色したり、濡れたチラシなどをフローリングの上に置いたままにしていてインクがフローリングに写ったりすることで起こります。
紫外線による変色は、太陽の光で変色してしまうものです。
色が写っただけならフローリング用の洗剤を使って掃除し、最後にワックスをかければ綺麗になる可能性があります。
しかし、水分や紫外線によって変色してしまったフローリングは張り替えが必要になるため、大家さんや管理会社に相談するとよいでしょう。
賃貸物件のフローリングがカビではない理由で汚れたときの掃除方法
汚れの原因がカビでないなら、拭き掃除をすれば充分です。
築年数が新しい賃貸物件のフローリングはワックスが塗ってあるので、水拭きするだけで汚れが綺麗に拭き取れることがあります。
水拭きしても汚れが取れないときは、アルコールを使って掃除をするとよいでしょう。
ただし、フローリングの素材によっては薬品を使うと、フローリングが変色することがあります。
目立たない部分で変色しないか確認してから、掃除をしましょう。