賃貸の部屋の広さが足りないと感じたら、ベランダを活用する方法もあります。
少し工夫するだけで、洗濯物を干す以外にも利用できるため、実践してみてはいかがでしょうか。
今回は、賃貸のベランダの活用方法や注意点にフォーカスします。
賃貸住宅への居住を検討している方は、ぜひ、今後の参考にしてみてくださいね。
賃貸でもできるベランダの活用方法をチェック
賃貸でもベランダを有効活用することは可能です。
どのようなシーンで利用できるのか、3つの方法をみていきましょう。
植物を育てる
庭のない賃貸でも、ガーデニングや家庭菜園を通して雰囲気は味わえます。
縦のラインを意識して、背の高い植物を採り入れると、狭いベランダも広くみせられますよ。
自分で育てて観賞する楽しみもありますね。
リラックスできる空間に
ウッドパネルや人工芝などの床材を利用して、ベランダをおしゃれに変身させるのもオススメです。
テーブルやイスを置いてカフェのようにしたり、ハンモックを置いて読書や昼寝のできるスペースにしたりと、リラックスできる空間にしてみましょう。
折りたたみ式のアイテムを利用して、必要なときだけ屋外に出すようにすれば、劣化も防ぐことが可能です。
収納家具を置く
収納スペースとして利用する方法もあります。
素材の選択は必要ですが、屋外用の物置などを設置して靴や日用品をしまうと、室内の収納にゆとりができますね。
ベンチタイプの収納を使用すれば、休憩スペースも兼ねられて便利です。
賃貸のベランダを活用するときの注意点とは?
続いて、賃貸のベランダを活用するときの注意点についてご紹介します。
さまざまな方法で活用できるとはいえ、賃貸であることを忘れず、気をつけて空間をつくっていきましょう。
近隣住民に配慮する
ベランダを快適な空間にするための作業やガーデニングや家庭菜園で利用する土や水などが、騒音や排水口の詰まりの原因になることも。
トラブルに発展しないよう十分な配慮が必要です。
避難口の付近に物を置かない
ベランダは共用部分として定められています。
災害などの緊急時に使用する避難口の付近には、物を置かないようルールで決められているケースもあります。
契約の際に、チェックしておくと安心です。
掃除はこまめにする
ベランダを活用するのであれば、空間を維持するための手入れが必要です。
ほうきやブラシで1カ月に1度程度は、掃除するようにしましょう。