賃貸物件の部屋を借りたら、ぜひ置きたい家具のひとつが「ソファ」です。
家具としてだけでなく、インテリアとしても部屋の雰囲気を盛り上げてくれますよね。
しかし部屋が狭いとなると、なかなか置き場所の確保が難しいのが悩みどころ。
そこで今回は、ソファを置くとどんなメリットがあるのか、そして狭い賃貸物件の部屋でもソファを置くためにはどんな工夫ができるのか、についてご紹介していきます。
生活の向上につながる?狭い賃貸物件でもソファを置くメリット
ソファを部屋に置くメリットとしては、まず「くつろぎスペース」を明確にできることです。
「テレビを見たり」「読書をしたり」「コーヒーを飲んだり…」と、ベッドとは違う場所に自分の定位置をつくることで、狭い部屋でも生活にメリハリをつけられますよね。
さらに、床に座るスタイルの生活よりも、ソファの方が立ち上がる動作が楽なので、いろいろと活動的に家事などをこなすことができます。
また、狭いワンルーム賃貸物件などの場合は、食事などをするダイニングスペースとしてもソファを活用できますよ。
もちろん、ソファを置くことで部屋がさらに狭く感じられてしまったり、ソファ下の掃除が面倒になる、といったデメリットもあります。
ご自身のライフスタイルと照らし合わせながら、ソファを置くことがあなたにとってメリットなのかデメリットなのか、考えてみてくださいね。
狭い賃貸物件でもソファで快適に暮らすための工夫とは
コンパクトな間取りが多い都市部の賃貸物件に住んでいる方など、ソファを置きたくても部屋が狭いからと諦めているケースも多いのではないでしょうか。
しかし、少しの工夫で解決できることもあります。
まずは、もっとも簡単な「サイズ」に注目する方法。
ひとくちにサイズといっても「幅」「奥行き」そして「高さ」と、それぞれに目をむけてみましょう。
実際に配置する場所のことを考えて、他の家具との距離や位置関係などを考慮し「幅は広く取れないけれど、その分奥行きはゆったりしたものを置こう」などの検討ができます。
また、ひじ掛けが片方しかないタイプや、両方のひじ掛けがないベンチタイプなども、狭い部屋で圧迫感をなくす工夫としては有効です。
次に「レイアウト」に注目することも大切です。
狭い部屋でもベッドとソファの間にカーテンを1枚吊るすだけで、空間を分けて見せることができます。
また、ソファの視線の先にベランダがくるようにして、開放感のあるレイアウトにしたり、逆にソファからベッドが見えないレイアウトにして生活感を消したりといった工夫もできますね。
ワンルームでは棚やオープンシェルフなどの家具をつかって、収納を確保しつつベッドとソファの空間をうまく分けると生活しやすくなりますよ。